
第36回東京国際映画祭で監督賞と観客賞をダブル受賞した映画『正欲』がNetflixに登場しました。
2023年11月に公開された映画がもうネトフリに登場ですから嬉しいですね!
本作は、朝井リョウが作家生活10周年で書き上げ、第34回柴田錬三郎賞を受賞した小説を映画化した作品。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c34fdbdbceebf0195d405ca4376b0fb44aca8f2a
家庭環境、性的指向、容姿―さまざまに異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマをあぶり出していく。
いわゆる「当たり前」ではない生活を送る人たちの人生を大胆な演出表現をもって映像として浮かび上がらせた作品です。


ストーリー / あらすじ
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。
広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。
ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。
ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。
学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。
同じ地平で描き出される、家庭環境、性的指向、容姿様々に異なる背景を持つこの5人。だが、少しずつ、彼らの関係は交差していく。
まったく共感できないかもしれない。驚愕を持って受け止めるかもしれない。
もしくは、自身の姿を重ね合わせるかもしれない。
それでも、誰ともつながれない、だからこそ誰かとつながりたい、とつながり合うことを希求する彼らのストーリーは、どうしたって降りられないこの世界で、生き延びるために大切なものを、強い衝撃や深い感動とともに提示する。
いま、この時代にこそ必要とされる、心を激しく揺り動かす、痛烈な衝撃作が生まれた。
もう、観る前の自分には戻れない。
https://www.bitters.co.jp/seiyoku/より引用
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Twitter(X)の反応
港岳彦
@minatotakehiko
脚本を担当した映画「正欲」(朝井リョウ原作、岸善幸監督)が3月10日からNetflixで配信です!どうぞよろしくお願いします。
(出典 @minatotakehiko)
ako
@ako565655
午後からNetflixで『正欲』観ます。 サムネに吾郎さんがいらして嬉しい♪ netflix.com/title/81684331… pic.twitter.com/gJkAn0O5WQ
(出典 @ako565655)
ごしゃりまる
@tdn_mb
正欲が配信されてたから見たんだけど、結構好きだった。ああいう生活に至るのも合理的で好きだな。他人に害のないことくらい許されてもいい。
(出典 @tdn_mb)
こけ
@COKE_220_
あのーこれ本当にエグいです めちゃ心に身に来ます。 #正欲 pic.twitter.com/FlmOO5FIhM
(出典 @COKE_220_)
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最後に
新垣結衣さんが出演しているだけで観たくなる映画ですが、稲垣吾郎さん、磯村勇斗さんも出演している上に原作の本はもう賞を総なめしているので、ぜひ観てみたい一本です。
ちなみに、原作が受賞しているのが以下の賞↓
- 第34回 柴田錬三郎賞受賞
- 第38回 織田作之助賞最終候補
- 2022年本屋大賞ノミネート
- ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2023 第1位
- ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2021 第2位
- ダ・ヴィンチ プラチナ本 OF THE YEAR 2021 選出
- 第5回 未来屋小説大賞入賞
- 第3回 読者による文学賞受賞
- キノベス!2022 第2位
- #私のベスト本2021 最多登録
- ブクログ年間登録 2021 第1位